ジソク君へのメッセージはこちらから To Kim Jisuk♡

[キム·ウォンのリアル夢想] KBS 2TV単幕劇

韓国の文化評論家キム·ウォンさんが、この前のジソク君のドラマ「私に来て、星になった」を見ての感想などをコラムに書いていました。

このドラマは 고시원という(元々学生が勉強する為の部屋)で暮らす若者の話で、日本人の私たちには あまり馴染みのない環境・・・
私が見ても 悲しく切ないストーリーだと思ったけど・・・
韓国の方は もっと切実に悲しく共感できる部分だったのかもしれません。
韓国特有の環境が そうさせていたのかも。


以下に コラムの訳を 載せてみますね。

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元記事はこちらです。

私は、考試院で少しの間暮らしたことがある。
それも‘暮らした’と言うことができるだろうか?
両親が住む家から踏切を渡った所にある考試院で、ただ1ヶ月半を過ごした。
二番目の大学3年の冬休みだった。

まだ、本当に‘考試生’らや考試院で過ごす機会が多いと感じた時期だった。
一言で言うと空元気であった。 楽な家では何か‘集中’ができないという言い訳で、小遣を惜しんで‘独立’をまねてみただけだから今としては評価できない。 恥ずかしい。
母がきちんと食卓を用意して洗濯してくれる家でゆっくり過ごした当時の私には、考試院でしばらく暮らしてみるのも それなりの覚悟してみた‘アクション’だったと言い逃れてみる。

行ってみる前には分からなかった。 考試院という所の本当に苦衷は、狭い空間ではなかった。
問題は音であった。
最も耐えられないのは、いわゆる生活騒音だった。
‘生活騒音’という高尚な範疇に入れてしまえば過度に美化あるいは歪曲されてしまうような声話だ。

ベニヤ板のようなものであったか。 そのペラペラの‘壁’はいったい何で作られたことだったのだろうか。
どんな建物の‘壁’がそこまで薄くあるのかということを初めて実感した。
演劇舞台でも使われるそのような‘仮壁’のようだ。 隣室で聞こえる音は、隣室にある人の動線まで目に見えるように描かれる実感100%の音であった。
そんなによく聞こえるのに、その音を出す人の姿だけ見られないというのがさらにおかしなほどの生々しさだった。

私の部屋は廊下の終わりの部屋だった。 他人とは片方壁の以外は‘共有’しないという意味だ。
狭い廊下の間で向かい合う部屋が幾つもあったが、とにかく‘隣室’は一つであった。
建物が楕円形だったためだ。 日差しが多く入ってくる代わりに少し寒い部屋だったが代わりに他の部屋に比べて苦しさが減った。
そして窓のおかげで、高かった。 相対的に。
少し寒いことぐらいは、道の向かい側に両親の家があった私には問題にならなかった。
本当に騒々しくて本当に寒い日は、‘部屋’を出て‘家’に行けば良かったから。


夜空より真っ暗なこの時代の愛

KBS 2TV ‘ドラマ スペシャル単幕2013’の<私にきて星になった>(脚本キム・ミンジョン、演出ファン・インヒョク)を見た。
今まで水曜日夜11時10分にあった単幕劇を日曜日夜11時55分に移した後の初めての作品だった。
俳優キム・ジソクとチョン・ソミンがお金がなくて考試院で暮らす若者で登場した。
考試院での一時が、その苦しかった感じがむやみに浮び上がった。
11月3日、5分後には翌日になるその編成の悪条件を踏んでも、見る程 素材や演技が興味深い作品だった。

ガンソク(キム・ジソクの方)は億台の年俸を受ける学院(塾)講師だが、お父さんが残した借金とお母さんの病院費のために極度に悩まされる。
いくら儲けても考試院費用程度しか残らない。
登録料貸し出しと お父さんが‘遺産’のように押し付けた債務を相当部分返したとことが ガンソクにはすごく自負心だが、完全に清算するにはまだまだだ。
率直に話せば、植物人間状態で横になっているお母さん病院費のために 永遠にこのように生きることもできる。

借金と利子の大枠、酸素呼吸器で延命中であるお母さんと看病に明け暮れる妹、日差しもよく入らない考試院が…. 夢さえ贅沢だ。
生活必需品に近い自家用車一台が全財産であると同時に唯一の‘上着’であることだ。
そのような彼に、"生"に対して何の期待もなかった彼に、偶然のように必然のように愛が訪ねてくる。
ハジン(チョン・ソミンの方)という愛らしい女に会うことになったのだ。

ハジンも何ヵ月間 月給が出ず 結局会社が倒産したせいで将来がなくなった状態だ。
1,2ヶ月で終わることができた考試院生活が、就職できなくて先の見えない不安が、次第に日常であり近い未来に固まっていく状態だ。

偶然に重なった‘ミーティング イベント’で会った彼らは、お互いの職業と車と身だしなみと以前の住所だけを‘情報’でやりとりした。
初めての出会いで ハジンはガンソクの自動車に乗り、家賃を払えなくて追い出された以前の部屋の前でおりた。
とても考試院住所を言うことができなかった。
景品でもらった重い炊飯器を持ってとぼとぼ歩かなければならなかった。
そして以後 全てのものが絡まったし、感情はひたすら切実になっていった。
とにかく、お互いの状態をよく知らずに会った時は‘幻想’あるいは体面繕いが可能だった。

誰かに行って星になりたいけど

結局二人とも同じ‘考試院’合宿生という事実が明らかになった瞬間、階段を走って逃げたハジンと顔色が変わったガンソクの顔.
そして続いた暗たんたる対話内容、いや みじめな愛の告白.
この男がこの女をどれくらい愛するのか、二人が公園で血を吐くように戦う場面で、視聴者は初めて知るようになる。

“私を ちょっと待ってはくれませんか?”
“どれくらいならば いいんですか? 1ヶ月ならば良いですか? 1年ならば良いですか?”

ハジンの表情は氷の塊のようだ。
待ってほしいと言った男は彼女の表情だけ見ても崩れる。
彼も彼女も視聴者も分かる。
一生の場合もあるということを。
何も 今より良くならないこともあるということを。
男は泣き叫んで 女は冷たい。
“そうだよ。 俺はあなたと暮らしたくて 母も投げ出して...狂った!”としてわめく男と
“貧困と貧困を足しても 貧困は二倍になるだけ”としながら“心まで無くなってしまう前にやめよう”という女.

驚くべきだった。
最近のドラマの中で最も切ない愛の告白が 夜中に単幕劇で飛び出してきたことだった。
その上我が国ドラマでめったなことではめったに見ない‘サッド エンディング’をぶつかることになるような予感がその告白と共に深まった。
ガンソクの真心に期待をかけるには、二人の現実認識があまりにも明確だった。
あの丈夫な‘主題把握’を突き抜けてお互いに夢と未来を歩いてみるには、‘待つ’という食言でもするには、
地上の家一間はなければならなかった。
2人だけの家、考試院でない本当に家.

以後ドラマは男の最後のプレゼントだった‘2年分家賃方’と‘新林洞(シルリムドン)考試院火災’を再現した防火事件、女と男の交錯などがひろがる。
二人の心だけが確認されるだけ、あらすじ上では ほとんど何も確実でない。
ガンソクの生死の有無さえ分からない。

もちろん、このような結末は本当に気に入らない。
それでも理解が出来る。
あのように自身の現実を正確に見ている賢い若者たちに、ロト当選ではなければ‘家’や同じ物を夢見ることもできない彼らに、愛して結婚することは‘特別’より決して近くなかった。

ドラマが終わった後、また、一度驚いた。
その夜明けに上がってくるツイッター文等と記事とコメントの静かな文、胸が痛いが共感するという告白のためだった。
誰かに行って星になりたいがどこに行くのも恐ろしくて浮遊するその熱い心.

私たちの残念な愛は考試院とSNSを越えて、闇を越えていつ頃になれば地上に頼ることができるだろうか。
この作品がついに捜し出すことが出来なかった代案は 現実が答えなければならない問題なのかも分からない。

Comment

しみじみ
いい記事を紹介してくださってありがとう~

”胸が痛いけど共感する”という反応、分かる気がします
いいドラマだったからそう思えるんだと思います。

考試院?聞きなれない住居が「主人公」だとしても
2人にとって、厳しい現実の中での出会いは、やっぱり小さな光だったと思う。
ラストのハジンの顔で、すごくそう感じた。

時間的にも映画みたいで、最近の私の一番好き系な話^^
字幕つきで見たい!
ソミンちゃんが台詞のこと書いてたから、ますます知りたい

ドラマで、低家賃で住めるというとすぐ屋根部屋を思うけど
考試院は、最近の事情なんかな

この記事読んで壁の薄さもそうだし、ドラマの火事の件もだし
集合住宅としては違法建築じゃないんかい!
  • 2013/11/15 08:14
  • nonna
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こちらに返事書くの 遅くなってしまった・・・^^;

考試院をちょっと調べてみたんですよ。

韓国では 部屋を借りる時に 保証金が必要みたいなんですが
考試院では その保証金が必要なくて、月々の家賃だけでいいそうです。
昔は 学生の勉強用の建物だったらしいですが、
今では 7割が学生ではなく 住居として使用している人なんだって。

違法建築
はい、まさに 2割の考試院が違法建築らしく。。。。
実際 昔 火災が起きて 問題になったそうです。

でも、いろいろ見てたら・・・最近は 綺麗でおしゃれな 考試院もあるみたいで。。
韓国に 1か月くらい滞在するなら 使えるかも? と思ってみたりもして~www
nonnaさん、いかが?
  • 2013/11/16 23:39
  • あっち
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